遅くなりましたが、前回12月19日の家族のためのがんカフェレポートです。
今回の家族カフェにはおなじみさんが集まりました。
はじめに、お互いの近況や今日の気分を一通り話し場を温めました。
カフェの2日前に行われたすろーす読書会にも参加された方や、読書会には参加していないけれど読書会で読み進めた本(「急に具合が悪くなる」宮野真生子、磯野真穂 著)を読んだことがある方もおられたため、自然とその本の話し(ミニ読書会)になりました。
その続きから、自分の気持ちを素直に話せる場はどんなところ?と話題が出ると、あまり相手を知らない方が自分のことを話せたり、先入観なしに相手の話も聴けるかも。と話される方がいる一方、ある程度自分を受け入れてくれる場でないと話しにくいこともあるかな。との考えも。また、自分(が今何を思っている・考えているか)を知るために相手に話したり聴いたりすることがあるかな。(特に場というより、自分を知るために色々な人の考えを聴く。)
他の話題では、「相手に理解して(知って)もらいたい。」って色々なところで聞くけど、理解して(知って)もらいたいことをきちんと相手に伝えられているのかなと思うことがある。なので、相手に知ってもらいたいことをきちんと伝えないと伝わらないかなと意識しています。と話が出ると、同じような経験をしていても、感じ方や考え方は人それぞれだからその人の感じているものを理解することは難しい。あと、言葉の裏に隠れている意味を探るのもとても難しいし、探って良いのかどうなのか分からないこともある。ただ、似たような経験や話を聴いて思いを巡らせて知ろうとすることはできるよね。など、この日のカフェでは、<気持ちを知る・知ってもらう>ことについて色々な話が出てきたかなと思いました。
次回の<家族のためのがんカフェ>は、2月6日(火)です。詳細は、下記のページよりご確認ください。
(レポート:菱沼)
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